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日本語の作文技術 本多勝一著

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日本語の作文技術新版 (朝日文庫) [ 本多勝一 ]
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1.はじめに

自身が所有している版の表紙、背表紙には、それぞれ以下のことが記載されています。

  • 「目的はただひとつ、読む側にとってわかりやすい文章をかくこと」
  • 「今日から即使える。一生使える。」

読み進めるうちに、実感が湧いてきます。

2.内容

例えば、以下のような内容が記載されています。

実際には、文章の分解図や、2文のどちらがわかりやすいかを対比させる実例が盛り込まれていて、非常に明快な構成になっています。

  • わかりにくい文章は、修飾・被修飾の言葉が何重もの入れ子になっている。 修飾・被修飾関係の言葉同士を直結し、入れ子を外せばよい
  • 重要でない「、」は打つべきではない。文が終わったら必ず「。」をつける。
  • 漢字とカナを併用するとわかりやすいのは、視覚としての言葉の「まとまり」が絵画化される。例えば、前後に漢字が続けば「いま」とすべきで、ひらがなが続けば「今」とすべき。
  • ひとつの分で「は」は3つ以上使わない。
  • 「が」ときたら深層心理では次は逆接かなと思うが、それは後まで読まないとわからない。それだけで文章はわかりにくくなる。
  • 段落のいいかげんな文章は欠陥である。改行はそれほど重要な意味があり、段落のいいかげんな人は、書こうとしている思想もまたいいかげんで、不正確で、非論理的だとみられても仕方がない。
  • 同じ言葉の繰り返しは、それを目的とする特別な場合以外は極力避ける。

3.教訓

 この本を読んでから、今まで感覚で付けていた「、」や「。」を本来どこで打つのがよいのか、どこで文章を改行するかといったことについて、考えて文章を書くようになりました。

また、主語と述語の位置関係や、漢字とカナの使い分け、接続詞の使用方法等についてもこれまで以上に意識するようになり、自身の中では文章表現力が確実に高まったことを実感できます。